②創業期、融資を受けるべきか?出資を受けるべきか?~スタートアップとベンチャーの違い~

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みなさん、こんにちは!

株式会社NEW HORIZONのマキタです。

本日は、”創業期、融資を受けるべきか?出資を受けるべきか?”の第二章!

”スタートアップとベンチャーの違い”です。

前回の章で、出資は成長角度が高く将来性のある会社にしか行われない、と書きましたね。

では、”成長角度が高く将来性がある”という基準とは一体何でしょうか。

それが、スタートアップ企業とベンチャーの違いなのです。

https://blog.btrax.com/jp/leanstartup_basics/

え?スタートアップとベンチャーってほぼ同じ意味じゃないの?と思った方もいるでしょうが、全くの別物です。

スタートアップは、創業して間もない会社を全てこう呼ぶと思っている方もいるかもしれないですが、スタートアップとは、まだ世の中にない革新的なサービスを生み出す会社のことを指します。

たとえば、インターネット検索という発想を定義したGoogle・ソーシャルメディアという発想を定義したFacebook・オンライン通販という発想のAmazon・部屋シェアという発想のAirbnb・カーシェアという発想のUberなどです。

市場がない状態から市場をつくり出し、全く新しい発想で時代を創ってきた企業ですよね。

では、ベンチャーとはどういうものかというと、既存のビジネスモデルをベースにしたサービスを展開する会社のことを指します。世の中にあるほとんどの会社はベンチャーなんですね。日本ではスタートアップが極端に少ないので、スタートアップを見つけるほうが難しいです!

ベンチャー企業は、小規模であるいわゆるスモールビジネスであるため、融資で事足りる事業形態ですが、スタートアップは市場のない革新的なサービスのため、多額の資金が必要になります。そのため、融資では間に合わず、出資がメインになります。

また、スタートアップはまだ世の中にない事業を展開していくため、銀行等では理解されにくく、信用もないため、そういう面でも融資を受けることが難しいです。

よくドラマなどで出資者にエレベーターピッチ等を行って出資をしてもらう、並んでプレゼンして出資してもらうという描写を見ますが、たいていはスタートアップとして成功しそうなサービスは出資者の方から声がかかることが多いものです。

このことを踏まえた上で、次回はVCとエンジェルの違いについてお伝えしていきます!

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