④選ぶべきは株式会社?合同会社?~おさらいとまとめ~
みなさん、こんにちは!
株式会社NEW HORIZONのマキタです。
本日は、”選ぶべきは株式会社?合同会社?”シリーズの第四章!
”おさらいとまとめ”です。
このシリーズも遂に完結となります!
早速おさらいしていきましょう。
株式会社の特徴
・会社の所有者は株主であり経営者ではない
・株の保有数に応じて権限が異なる
・定款を公証役場に提出しなければならず、創立コストが高くつきやすい
・多く出資した人がより多くの利益をもらえる利益配当のしくみ
・組織形態が複雑なため物事の実行スピードが遅い
・株主がいる前提のため決算告示義務がある
・株式を発行することができるので資金調達が無限にできる
・信用に値するリソースが揃っており、社会的信用度が高い
合同会社の特徴
・会社の所有者と経営者が同じ
・意思決定方法にルールがなく、自由に定款でルール設定をし意思決定できる
・定款を公証役場に提出する必要がないため、創立コストが比較的安価
・出資額以外の総合的な貢献度で利益配当が行える
・組織形態が単純なため物事の実行スピードが速い
・身内のみでの運営のため決算告示義務がない
・株式発行ができないため資金調達方法に限界がある
・株式会社より安価・手軽などの特徴により社会的信用度が低い
~まとめ~
これらの特徴はメリットになり得る側面もあれば、デメリットになり得る側面も当然あります。
状況・環境・リソースや目的などは一人ひとりそれぞれなので、この業態・業種の場合はこの会社形態を選んだほうがいい!と一概に言うことはできません。
なので、自身の状況・環境・リソースや目的・事業形態や事業計画をすべてよく考慮して会社形態は決める必要があります!
参考程度に言えるとするならば、弊社の選んだ会社形態は株式会社です。
理由は大きく二つ、社会的信用と資金調達面です。
バーチャルオフィスはたくさんの会社様の大切な郵便物や住所提供という信用をお預かりするため、資金も投資し、構えて運営しているという姿勢が大事だと判断しました。
そして、後々株式を発行して大きく資金調達していく経営方針の会社です。
ここまで読んでくださった皆さんは、株式会社のこと・合同会社のことを理解でき、会社形態を決める際の参考になったのではないでしょうか。
もし、具体的にどの会社形態にしたらいいのか相談したい!という方は、お気軽にお問合せくださいね↓↓
yuri.makita@newhori-zon.com
これからも、みなさんの会社の長期的繁栄の助けになるようなブログを更新していきますので、是非期待していてください!
では、また次回お会いしましょう!GOOD LUCK!